ダンスの発表会用には、華やかでインパクトのあるヘアスタイルをご紹介!
ということで、ダンスにおすすめの髪型にはどのようなものがあるのか、簡単にできるアレンジ方法、さらに、ウィッグを使ったヘアスタイルの作り方などをご紹介していきます。
不器用な人でも「ポニーテール」は、ある程度の髪の長さがあれば簡単にできます。
時間がないときでもササッと髪をまとめられるポニーテールは、ダンスの発表会にもおすすめのスタイルです。
理由としては、踊っている最中に髪がくずれてしまうとそちらが気になってダンスに集中できませんよね?
そこでポニーテールだと、ゴムできつく結んでおけば踊っている最中に崩れる心配がないからです。
特に、小さい子どもの場合は髪が気になってダンスの振り付けを忘れてしまうハプニングにもつながります。
せっかく練習を重ねてきたダンスの発表会では余計なことを考えさせず、思いきりダンスに集中してほしいですよね。
ポニーテールなら髪の毛が崩れる心配なく、練習の成果を発揮できるでしょう。
しかし、一口にポニーテールと言っても、結ぶ位置やアレンジで雰囲気はかなり変わります。
たとえば、頭の高い位置で結ぶポニーテールはダンス中、髪の毛の揺れが目立つためダンスの躍動感を演出できるでしょうし、サイドで結ぶサイドポニーテールなら右からの表情と左からの表情の違いを見せることができます。
他にも、ポニーテールの毛先を巻いたり、逆毛を立てたりするアレンジも印象に変化があるのでおすすめです。
さらに、ポニーテールと一緒に編み込みをしたり、小さな三つ編みをたくさん編んだりのアレンジ方法もあります。
このように、ポニーテールは簡単にダンスの印象をガラリと変えることができるので曲に合わせたヘアアレンジが可能です。
アップテンポの曲には思いきり高い位置のポニーテールにしたり、セクシーなダンスにはサイドポニーテールで大人っぽさを演出したり、いろいろなアレンジが楽しめるでしょう。
髪の毛の長さが足りない方や、ワンポイントカラーが欲しい方にはポニーテールウィッグがおすすめです。
髪を後ろでまとめで巻き付けるだけで着用でき、マジックポニーテールライトゆるウェイブ/強ウェイブではグラデーションカラーもあるためアクセントにもピッタリです。
ダンスの発表会の定番と言っても過言ではないツインテールは、女の子らしさを演出できる髪型です。
ポニーテール同様、肩につくくらいの髪の長さがあれば可能ですし、しっかりとゴムで結べば踊っている最中に崩れてくる心配もありません。
ポニーテールよりも横に髪の毛が露出する分、正面から見たときの華やかさがありますね。
ツインテールも結ぶ位置で印象を変えることができます。
頭の高い位置はもちろん、低い位置で結んだり左右非対称の高さで結んだりしても個性的でかわいいでしょう。
また、三つ編みをツインテールにしたり、思いきり逆毛を立てて爆発させたりするのもインパクトがあっておすすめです。
ただし、三つ編みは緩んできてしまいがちなのでスプレーやワックスを使ってしっかり固めることが大事ですよ。
さらに、分け目をジグザグにしたアレンジや毛先を巻いたアレンジもあります。
ツインテールの根元に大きなポンポンなどの目を引くヘアアクセサリーを付けてもよいでしょう。
ダンスの曲調に合わせて、さまざまなアレンジが楽しめます。
「ダンスといえばコーンロウ」と言えるくらい定番中の定番であるコーンロウは、細い裏編み込みを何本も編んだ髪型です。
パッと見、素人には無理なのでは?と思う人も多いでしょうが、基本の裏編み込みさえ覚えてしまえばあとは繰り返すだけなのでプロの手を借りなくてもできますよ。
今回は、コーンロウとメッシュエクステのポニーテールアレンジをしてみたので、やり方をご紹介しますね。
※みつあみと編み込みの違い
編み込みは、みつあみと違い毛束を取りながら編んでいきます。
1.編み込みたい部分を決め、コームの先で髪を分けます
2.編まない部分はしっかりとダッカールで固定しておきます
3.霧吹きやワックスで毛束を濡らします
4.引っ張りながら編み込んでいき、編み込んだ部分がゆるくならないように指でしっかりとおさえつつ編み進めます
5.細かく毛束を取り少しずつ編み込んでいきます
6.お好きな位置まで編めたら、最後はみつあみにします
以後、上記の繰り返しになります。
ワンポイントアドバイス
編む位置に合わせて、首を曲げてもらい編みやすい位置を意識しましょう。
分け目を作るときに細くすれば細かいコーンロウになりますし、太く分ければ太めのコーンロウに仕上がります。
初めは、太めの編み込みで慣れるのがおすすめです。
コーンロウを習得すると、分け目をハート形に作ってハートのコーンロウにアレンジしたりコーンロウからのポニーテールにしたりと髪型の幅がぐんと広がります。
編み込みのコツをマスターすれば、コーンロウは難しくないので、気になる人は練習してみてはいかがでしょうか。
メッシュエクステはワンポイントから使える便利アイテムです。
取り付けは簡単なパッチンクリップで、カラバリエーションも豊富なのでカラーの組み合わせも豊富に作れます。
また、ポニーテールはもちろんのことさまざまなヘアアレンジとの親和性も高いので使い方は無限大!
ダンス以外でもバレエなどの発表会でも定番なお団子ヘアは、1個のお団子にするか2個のお団子にするか、それだけでも雰囲気が変わります。
バレエの発表会の場合はしっかりと固めた1個のお団子が基本ですが、ダンスの場合はいろいろなアレンジが楽しめます。
そればかりか、ポニーテールやツインテールは激しいダンスの際、毛先の動きが邪魔になる恐れもありますがお団子ならその心配もありませんしおすすめです。
お団子ヘアのアレンジには、まず、頭の高い位置で大きなお団子を1つ作り、その周りをリボンやバンダナで巻く方法があります。
カラフルなリボンやバンダナを巻くことでインパクトがあるうえ崩れにくくなるメリットも。
他にも、三つ編みのツインテールをくるくると巻き付けてお団子にしてしまうアレンジもあります。
このとき、お団子の根元をシュシュで縛れば簡単アレンジの完成です。
さらに、太めの毛糸をお団子と一緒に編み込むこともできます。
お団子の周りに花のアクセサリーをつけたり、パールをあしらったりしてもかわいいですよ。
お団子ヘアはハードルが高そうに感じる人もいるかもしれませんが、お団子シュシュを使えば誰でも簡単に崩れないお団子を作ることができます。
使い方は簡単で、ポニーテールやツインテールにした毛先を丸めてシュシュの中に入れるだけです。
パッチンとネットを留めるピンも付いているので一瞬で完成します。
一方、お団子にするには、髪の長さが足りないという場合でも心配はいりません。
ハーフアップにお団子を取り入れる方法もあります。
ハーフアップならボブの人でも可能です。
猫耳のような雰囲気で女の子らしいヘアスタイルになるでしょう。
曲の雰囲気に合わせて、個性豊かなお団子ヘアを楽しんでみては。
普段のファッションアイテムとしてもかわいいバンダナやキャップをプラスすることで、ダンススタイルはさらにおしゃれな印象になります。グループのメンバー同士で同じカラーのバンダナを使用することで一体感がでるはずです。
ちなみに、バンダナの巻き方にはポイントが3つあります。1つ目のポイントは結び目です。
巻いたバンダナの結び目をどこに持ってくるかによってその印象は大きく変わります。
たとえば、頭のてっぺんに結び目をおくとリボンのような雰囲気でかわいらしい印象になります。
ツインテールや2個のお団子ヘアによいでしょう。
反対に、下の方に結び目をおくとクールな印象になります。
逆毛を立てたポニーテールやダウンスタイルにおすすめです。
2つ目のポイントはバンダナの太さです。
バンダナは自分の好きな太さに変えられるのもメリットといえます。
頭の全体が隠れるような巻き方をしたり、ねじりハチマキのように細くしたりもできるのでヘアスタイルとのバランスを見ながらバンダナの太さを調節しましょう。
3つ目のポイントは、前髪です。
バンダナを使うときは前髪をどうするかを他のメンバーと揃えると統一感が出ます。
前髪を出してバンダナをするとかわいい印象に、前髪を入れてオデコを出すとかっこいい印象になるのでダンスのイメージに合わせて選びましょう。
バンダナは頭に巻く以外にも、髪の毛と一緒に編み込むアレンジ方法もあります。
このアレンジ方法にはある程度の髪の長さが必要ですが、インパクトがあってかわいいのでおすすめです。
他にも、首や手首に巻いてワンポイントにしたりポニーテールやお団子の根元に巻き付けてアクセントにしたりと用途も広いので、バンダナは持っていて損はないアイテムの1つといえますね。
つぎに、ポイントになるキャップもヘアアレンジにプラスするのにおすすめのアイテムです。
キャップはかぶるだけでスタイルがかっこよく決まるので、まさに優秀アイテムといえるでしょう。
しっかりセットしたヘアスタイルはもちろん、巻いただけのダウンスタイルにもキャップはよく似合います。
かっこいいキャップからかわいいキャップまでさまざまな物が売られているので、ダンスのイメージに合わせて選んでみてはどうでしょうか。
ショートスタイルの人にもおすすめですし、一緒に踊るメンバーに男の子がいるときも同じキャップをかぶることで一体感が出ます。
キャップのデザインに合わせて、リストバンドもお揃いにしたら一層かわいいですね。
ただし、バンダナやキャップはダンスの途中で外れないようアメピンなどでしっかり留めておくことが大事です。
特に、キャップは激しいダンスでは落ちやすいので注意しましょう。
ダンスの発表会ではボリュームのある華やかなヘアアレンジが人気です。
ダンスに負けないインパクトのあるヘアスタイルを作るにはウィッグの活用もおすすめで、ウィッグを使えば、簡単にボリュームをアップさせたり希望通りの髪型ができたりします。
まず、手軽にウィッグを取り入れたい人にはパッチンクリップで簡単に装着できるカラーエクステがおすすめです。
ピンクやシルバー、ブルーなどいろいろな色があるので、1本付けるだけでも差し色になってかなり目立ちます。
カラーエクステを付けてポニーテールやツインテールにするとおしゃれ度も上がりますね。
地毛よりも長いエクステを何本か装着すれば、ダンスで髪が揺れるたび毛先のカラーが目立つポニーテールを作ることもできます。
カラーバリエーションも豊富にあるので、衣装の色と合わせて付けられるのも嬉しいポイントです。
つぎに、ポニーテールの長さを足したいときにおすすめなのが付け毛タイプのウィッグです。
使い方はポニーテールの根元にコーム付きのウィッグを差し込むだけです。
あとは、ウィッグについているマジックテープとサイドの毛をくるくる巻きつければ、あっという間にロングのポニーテールができます。
ウィッグ自体がカールしているものを選べば、髪を巻く時間も短縮できますね。
もちろん、ツインテールにもおすすめです。この付け毛タイプのウィッグとカラーエクステを一緒に装着するスヘアタイルも人気があります。
髪の長さだけでなく色でもアクセントを加えられるので、ダンスの発表会にピッタリですね。
さらに、お団子ヘアを豪華にするのにもウィッグは役立ちます。小さな子どもの場合、毛量が少なかったり、長さが足りなかったりすると希望通りの大きさのお団子が作れない可能性もあるでしょう。
そこで、おすすめなのがシュシュタイプのお団子ウィッグです。
その名の通り、シュシュになっているので簡単に装着できます。
希望の位置に地毛をまとめて、そこに巻きつけるだけで完成です。
ピンでしっかり固定すれば、ダンス中に外れる心配もありません。
ウィッグを使えば、1個のお団子ヘアでも2個のお団子ヘアでも思い通りに仕上がります。
ウィッグを付けた根元をバンダナで巻いたり、お花を飾ったりすればさらに目を引くヘアスタイルになりますね。
シュシュタイプのウィッグには、お団子ヘア以外にフワフワとした毛先が印象的なワッフル仕様のものもあります。
アイロンを使って地毛をワッフルにアレンジするのは毛を傷める恐れもあるので、ウィッグなら手軽にアレンジができますね。
お団子ヘアとは違ったかわいさがあり、こちらもおすすめです。
このように、ウィッグを使えばショートスタイルの人や髪が傷みやすい人も希望通りのヘアスタイルが実現します。
特に、子どもの場合はアイロンで巻いたりカラーを入れたりすることに抵抗がある親御さんもいるかもしれません。
ウィッグなら簡単に装着でき子どもの髪の毛への負担がないので安心して使えます。
ダンスの発表会ではダンスと同じくらい衣装やヘアスタイルなど見た目の印象も大切です。
しかし、髪の毛の長さや毛量の関係で希望通りのヘアスタイルを実現するのが難しいケースもあります。
そんなときは、簡単にイメージチェンジができるウィッグがおすすめです。
次の発表会はウィッグを使ってテンションを上げてみてはいかがでしょうか。